昨年、個展告知のチラシやSNSで
エースとしてがんばってくれた
「ゴールデンシャワー」
去年の6月末
国際通りに近い緑ヶ丘公園で
数本の背の高い木から黄色い光が降り注いで
それが木漏れ日なのか花びらなのか
木の下で浴びるように眺めていたことを思い出します
あのキラキラをなんとかしたい!
その一心で描き始めたものの
全然まとまらない
だけど
大事な作品になるような気だけはしていて
あきらめずに
毎日、筆やナイフやつまようじを
あ
つまようじは主に
小さな点々を置くために使います
とにかく何かしら絵に触り
どうしたら光がうまれるのか
どうしたら花びらが光るのか
もうここまでくると、祈りに近い
ダメだろうか
別の紙にやり直そうか
真っ白な紙を見るも
この紙を諦められず
もうよくわからないけど続けていたら
ある日突然、降りだした
光が
先日の那覇展で嫁ぎ先が決まり
次回の宮古島展で見納めとなります
今回は北海道のダイヤモンドダストと並べ
南のキラキラをゴールデンシャワーが担当します
ぜひ、原画をご覧ください!
【個展開催のお知らせ】
いつもの風景がいちばんきれいで美しい
おおむらひろみ作品展
◎宮古島展
2024. 12. 12 ㈭ ~ 15 ㈰
11:00 ~ 17:30
BAR&CAFE Pisara
宮古島市西里224 2F
〇入場無料
〇原画、スケッチ画 販売
〇Okinawa Calendar2025 販売
※作家在廊予定です