まったくマンタに繋がらない

マンタ, スケッチブック, 水彩色鉛筆, ペン



少し前のある日
おりゃぁ~と映画を見に行きました

なぜ、おりゃぁ~!か
というと

「やらなくちゃ!」に
囲まれているような気がして


やらなくちゃ雰囲気の

やらなくちゃ雰囲気による

やらなくちゃ雰囲気のための日々!


みたいな感じになってしまい
風穴をあけるための
おりゃぁ~!だったわけです


それで観たのは

バーナデット ママは行方不明

天才建築家のバーナデット
順風満帆の人生を歩んでいたところ
ある事件をきっかけに業界から姿を消し
シアトルで家族とひっそり
暮らしている

けれど天才はひっそり暮らせない

アレやコレやを振り回し
悪循環に振り回され
ついに爆発して

南極に行っちまう


どうですか!
これ以上の風穴はないのでは!


バーナデットを演じるのは
ケイト・ブランシェット

そりゃぁもう、天才建築家ですよ

さらにタイトルにあるように
バーナデットは”ママ”なワケで

めっちゃママでした


天才建築家の才能が漏れてはみだし
周囲からは変人扱いされてしまう、ママ

娘、ビー役のエマ・ネルソンが
これまた健気で可愛らしい!

どんなに周囲から揶揄されようとも
母であり大親友であるバーナデットの
絶対的味方っぷり!

みぞおちがくっ!となって
涙がちょちょぎれる


学校終わりのビーを迎えた車の中で
カーラジオから流れてきた曲に乗っかり
母娘が熱唱する場面が
とても好き

この曲がシンディー・ローパーの
『Time After Time』

80年代の曲ですが
いまでもたまにどこかから流れてくる
ストーリーの内容と被ってて
うまいの持ってくるなー

バーナデットの人生やり直し譚でもあるけど
母娘譚でもあります

いや~、じみ~に良かったです




今年は
戦闘機に乗るトム・クルーズは
どんなおじぃになるのかなー
から始まって

とにかく情報量が多い!
ミシェル・ヨーのエブエブに
誰が誰だかわからないけど
とにかく戦って踊るナートゥ!

内側が撫でられるような
エンパイア・オブ・ライトに
ほとんどウタの新時代ライヴだったワンピース
からの
次から次へと聞き覚えのある声に
誰だっけ?と気になって
どう生きるか考えるヒマはなかったけど
わらわらが可愛かった
サギと少年の成長譚、など

観ましたけど



今年は『TAR』ですね

なんかすごいものを観てしまった・・

あの余韻が忘れられない

ターという圧倒的、天才指揮者
ケイト・ブランシェットという圧倒的、俳優

掛け合わすと
あらゆる概念が吹っ飛ぶ

圧倒的でした



インディおじいも見届けたかったし
宮城リョータも観たかったな


今は何をやってるのかな

『ザ・クリエイター』
これは予習したほうがいいの?

気になるけど
考察している余裕がないので

とにかく、強ぇ~!
『マーベルズ』かな?



そうね・・

まったくマンタに
繋がらなかったけど

この絵が脳裏を横切ったゆえ
あしからずご了承ください



絵を描いて写真を撮り、文章にして、まわりのモノ・コトを描き留めます。