その人は「く」の字でした

きっとなにか考え事をしていたのでしょう ふと、現実に戻ると目の前に信号待ちの学生が なにか話しているような、いないような そういえば、同じような年頃友だちと帰る時話ながらはもちろんだけど話さない時間もけっこうあった そん…