青だけで、がじゅまるを
描きあがって見直すと
この樹はさながら集合住宅
一階の角部屋にササ木のおじさん
正面は日用品はだいたい揃う
大谷ワタリ商店
二階の
丸くて小さい、姫熊ヤナギ家
その密集っぷり
今日は法事でしょうか
三階、剣葉家のみなさん
見た目ほどツンツンしていません
上階は、鳥県やコウモリ郡からの旅鳥に
一時的に宿として
開放されているようです
なんつって
がじゅまるは時間をかけて
がじゅまるだけじゃなくなっていく
根元から幹が集まるところまでは
光も入らずミステリ感&迫力あるに
上部の枝葉はゆとりがあって
陽の光なんかが差し込むと
逆光気味になってなんだかドラマチック
かと思えば
植物みんなでお互いさま~な
ほっこり感もあって
ほんとうに不思議な樹
そりゃぁ
妖精の一人や二人、いるでしょうよ
今回
参考にさせてもらったのは
那覇市壼屋
やちむん通りの東口
アガリヌカーに立つ樹
根元には古い井戸
300年ほど前に村ができ
最初につくられたとのこと、
拝所にもなっています
誰に言われなくっても
手を合わせたくなる雰囲気
那覇にはほかにも
城岳、安岡ガジュマル公園・・
まだまだあります、立派な樹
違う構図でも描いてみたいので
タイトルにもあえて、”Ⅰ”を入れました
さぁ、沖縄も
気温が落ち着いて
歩きやすくなってきました
待ってたよ!
最高気温、27℃以下の世界!
忘れてたよ!
最低気温、22℃前後!
夏の引きこもり癖を
直すとき!
書いておきながら
さっそく今日は!
一歩も部屋から
出られなかったけど!
あーん
(遠吠え)