布団敷きたい美術館~せとうちの旅

2019 広島


まもなく広島、というところで
乗っている電車から
お客さんが入り始めた球場が見えた

いいな~、今日、試合あるんだ~

あ!
そうだった

試合があるかチェックしたんだった

でも美術館を取ったんだよね
そうでした


駅のホームに降り立ったとたん
この日の対戦相手がわかってしまう
視界いっぱいに虎のみなさん

おお・・
おつかれさまです!



ひとまず予約した宿にチェックイン

なんでも新しくできたホテルらしい
キレイでオサレでした



あんなにドミトリーばかり泊まってたせいか
こんなホテルに来ると
出世してないけど、した感じがする

ホント、しみじみするわー


そうそう、アノ若いころ
40歳くらいには
ステキでラグジュアリ~なHOTELに泊まるんだ!
って思ってたな


大丈夫よ
ちゃんとそうなってるよ!

あの日のわたしに伝えたい
(ユーミン風)




たくさんじゃないけど
聞いたことある名前のホテルに
泊まったりもした

でも、なにかが染みついてるらしく
そんなに感動しなかった

自分でも意外で

広いのは嬉しい
清潔なのは嬉しい
そして眺めが良ければ
だいぶ嬉しい

最近のわたしのラグジュアリーホテルは
そんなところ




それで、この後
ひろしま美術館に行ったんですけど
2回目か3回目だったので
まったく写真も撮らず

そう、何度も行きたくなる
大好きな美術館


丸いドーム型の建物は
上からみるとドーナツのイメージで
建物の中心から
放射状に部屋が仕切られている

ひとつひとつ、訪ねるように観てまわる

所蔵品は
印象派を中心としたフランス近代絵画に
近代日本の洋画、日本画など
見応えアリ


初めて来たときは
こんなに粒ぞろいの!
それでいて観るにほどよい小ぶりな美術館が
日本にあるとは!


・・・

たぶんわたしが知らないだけで
国内にはもっとたくさんあるはずね

それでも、作品との距離感
時間によっては、作品とマンツーマン
気持ちのいい空間で

布団を敷いて寝たくなります


箱根のポーラ美術館でも
布団、敷きたくなったな



さて、今日も目指せ!
小料理屋さん

たしかですね・・・

美術館からホテルの間なので
八丁堀を歩いていて

表に出ているお品書きに
惹かれたような

こちらも大将と女将のコンビ
常連さんらしき
男性がひとり飲んでいた


カウンターにお邪魔します



よっぽど、美味しかったんでしょうね
ひと口が多いし
ピントが合ってません


肴は
常連さんと大将の
当たり前のようなカープトーク

選手の情報と、愛がすごい


では、日本酒に行こうかな


ずらりとならんだ、ひろしまの酒軍団

もう、嬉しいよね!
こういうの
(どういうの)


この中で飲んだことのないのは・・
華鳩

華鳩にしたいと思います!

こころの中で挙手しながら、注文

すっごくよく覚えている
こういうことは


魚、焼いてもらいました

くー!

もぉ

くー!







翌朝

カープの選手の声で
アナウンスが流れる電車に乗って
広島港へ


選手の声がほほえましい

なんか、いいね、こうゆうの
(そうゆうの)




歩いてすぐそこ
フェリーのターミナル

新しい船・シーパセオに乗って
松山港に向けて2時間半の船旅です

新しいニオイがぷんぷん


こんなとか!


靴を脱いでくつろぎエリアも!


でも、船内にいるのがもったいない!


しゅっぱーつ


経由地 呉


港の風景


きもちいいー


せとうちの海

また、ここしかない
青だね



ランチ!


お昼はなんとなく
ビールとご当地お菓子


ちなみに初日の神戸も
新幹線に乗る前に
地ビールとドーナツでした

あ、いい?いらなかった?





さぁ、まもなく松山に
到着です

絵を描いて写真を撮り、文章にして、まわりのモノ・コトを描き留めます。