ウィスパーに調整~ せとうちの旅

2019 倉敷から尾道へ



電車に乗って、旅したい

ここはせとうち

乗ったはいいが、景色がみどり
なかなか海に出会えない


地図を見たらこの区間の線路は内陸で
海が見えるのは、尾道の先の三原
・・からの呉線だった




まじか


はーホントに、ツメが、甘い


え・・まじか


思わず声が漏れて
近くのJKに届かないように
ウィスパーに調整


あなた、いい加減、そのツメの甘さ
学習しなさいよ

や、わかってんだけどさ
なんかさ、頭になかったんだもん
しょーがないじゃん

じゃさ、ほら、
尾道から呉線で行ったらいいじゃな~い

今日ね、早めに広島まで行って
ひろしま美術館に行きたいのよね?

呉線で行ったら
時間かかって間に合わないって
それは調べたのよね?

そーでした
そーでした


わたしAとわたしBが
不毛なやりとりをしていると
尾道駅、着


尾道に集中しよう


ひとまず高いところ、千光寺山を目指す

googlemap先生が
ロープウェイの山麓駅まで
歩いて15分とおっしゃる


この日、暑かったんですよー

暑かったなー


映画『時をかける少女』
舞台となったのがここ、尾道

タイムトラベルしちゃうSFを背景に
高校生の男子と女子が
別れる運命なのに惹かれあっちゃう!
さらには出会った記憶まで消えちゃう!
なかなか切ないラブストーリー

中学生のわたしはきゅんきゅんでしたよ

尾道をアチコチ駆ける、主演は原田知世

街の風情というか、雰囲気というか
北海道にはまったくナイ要素がてんこ盛りで
一度、行ってみたい!と思ったものです


この映画、1983年のお話ですので
ロケ地巡礼できるほど覚えてはいません

いいの、雰囲気で

来たっていうのが、大事


商店街を経由してみる


その頃も憧れたけど
いまでも原田知世さんは好きですね
雰囲気とか、歌もね

最近の曲も好きなのですが
やっぱり映画の主題歌
『時をかける少女』

こちらを筆頭に
ユーミンがいくつか楽曲提供をしています

このコンビの曲がとても好きで

このシングルB面の『ずっとそばに』がまた
いいんですよね

ついでに言うと
『ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ』も、
そしてこのB面が
『守ってあげたい』ですよ、アナタ


ユーミンが神なのか
神がユーミンなのか
ってくらい、

原田知世が透明感なのか
透明感が原田知世なのか

って感じなんですよ




なんのはなし?


路地 of 路地



年齢的に少しせんぱい・原田知世さん
そしてユーミンも

お身体に気をつけて!ぜひお元気で
ますますのご活躍をお祈りしています!



エールに年季が入ってきた



さぁ、行きますよ

ロープウェイにのる


頂上で導かれるまま展望台へ



おお!

これはこれは
ステキやん

気持ちイイやん

山と街、横切る海が、黄金比!

わたしのために走ってくれる船!
(違う)


うつくしい


汗が引くまで、ぼんやり眺める



帰りは、立派な木を巡りながら坂道を歩く


どこかちょっと
飲めそうなところはないかなーと
探しながら歩いたけど

時間も時間で
(真っ昼間だし)
駅まで来てしまった

駅舎併設のお店にちゃーんとありました


電車の時間までひと休み

かんきつ系ビールは、昼飲みに最高だな!

せとうち、さいこー!



おお、時間、時間!

ひろしまへ向かいます



絵を描いて写真を撮り、文章にして、まわりのモノ・コトを描き留めます。