ひかりが満開

ゴールデンシャワー, 345×253, 水彩紙, 水彩絵具、アクリル絵具、ペン




梅雨も明けて
もうまもなく7月、という
日だったと思う

雲は多いが薄く、合間に陽の光が差して
もちろん暑さはあるけれど
夏の入り口で
心身、まだ余裕があって


国際通りから北に一本
平行にはしる道を歩いていた時のこと

公園にさしかかり視界が開けると

ひかりが満開だった





7,8mはある樹に枝葉の緑がわんさと
しだれに連なる黄色い花びらが
負けずにわんさと

花びらがわんさと

黄色がわんさと
降ってくる


描きたい気持ちは逸るものの
どうすすめていいか
全然、わからない

今までの描き方と
違うアプローチが必要なのは
わかる

花びらのラインを描く?
なんか違う気がするよ、点描か

緑の割合、色の深さは?

なにか違う、

わぁ!っと降るの、光が!


途中で
着地できるかどうか
わからなくなって

どうやったら描けるだろう
描けないかも・・とも思う


それでも今回のわたしはけっこう
しつこい


毎日、少しずつ
色を重ねていると
見えてきた



ゴールデンシャワー





この絵を表紙に据えた
カレンダーを作りました


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いつもの風景






いつもの毎日に
ご一緒できれば幸いです


2024年
光がふりそそぐ一年になりますように

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絵を描いて写真を撮り、文章にして、まわりのモノ・コトを描き留めます。