「帰ってきた ようのやかん展」にいく



先日行った個展のお話を

1年9か月前に行われた前回
気にはなっていたもののタイミングが合わず
楽しみにしていた展示です


やかん


そう、「やかん」です



展示では
作家さんが作るやかんが
一枚の金属板から作られること、
その鍛金の技などを知ることができる

・・なんて

かいつまみたくないくらい
もっと奥ぅ~の、その向こうぉ~に広がる世界を
のぞき見た感じだった


作家はやかんに魅せられた窪田瑶さん

てっきり、作家さんがこれまでに作ったやかんが
ズラリと並べられているもの、と勝手に想像していた

いやそうなのです
作家さんのやかんが並んでいます


だけど、完成品ではない


わたしにとって展示の入り口は、ここでした


一般的なやかんは本体と注ぎ口は別に作られ
溶接でくっつけられているけど
窪田さんは一枚の金属板から注ぎ口まで成形する

さらっと書いたけど、一枚の金属板から!

注ぎ口まで見込んで金槌で叩いて器状にしていく
そのひと打ちもヘタに打てないって

なんつぅ世界にいるんだろうか

鍛金とやかんに知識なく
まっさらで行ったわたしには
アレもコレも衝撃でした


興味がある方はぜひ行ってみてください
手に取ったりできるので、その重さを
かけられる時の流れを感じてほしい


やかん愛は広がる

型からてづくり!
やかん焼き もっちりであんこぎっしり


あんなストイックな作業話しといて
こんなの、ズルい!
(ほめてます、すごく)

やかんカフで やかん焼きを食べる


たくさんのエッセンス、ありがとう
これからも楽しみにしています



まだ間に合いますよ
12/29日の日曜まで!

「帰ってきた ようのやかん展」@kub_otayo
 あおみどりの木 @aomidorin

絵を描いて写真を撮り、文章にして、まわりのモノ・コトを描き留めます。