7時過ぎに目が覚める
アボカドとパンとりんごを食べる
さぁ、今日はどこに行くかと
DASHのマップを見ているうちに
眠ってしまった
目が覚めると12時
そろそろ出かけよう、どこへ?と起き上がる
チャイナタウンかなと思い、DASHに乗る
ついに発見した
やはり、あの紐だったのだ
DASHの車内に張り巡らしてあるあの黒い紐は
ストップリクエストだった
紐を掴んで引くとジリリと音が鳴る
おお、これでわたしは
好きなところで降りられるのだ
チャイナタウンは広々としている
スーパーで
りんごとヤシジュースとビスケットを買う
「餅屋」で
カスタードパイとメロンパンみたいなのを買う
歩く歩くひたすら歩くと観光客目当てか
レストランや土産屋が固まっている広場に出た
絵はがきを買ってベンチに座る
旅も2度目なので
初めてだったらこうはいかないだろう
と、いうことができる
自信をもってブラブラできるというか
それでもまだ固い
まだ声が小さい
夕方になり宿に戻ってシャワーを浴びる
ここの泊り客のほとんどは日本人
フロント前の本棚に
いくえみ陵の漫画があったことを思い出した
行ってみると新聞を読んでいる青年がいた
ラスベガスから来たとのこと
次の目的地であり、そこを経由して
グランドキャニオンに行こうと思っていたので
座って話し込む
しばらくすると
宿客の30代くらいの男性が帰ってきた
コンバンワなどと挨拶していたら
宿のおばちゃんがでてきて
「この人、誕生日だからカンパイするヨ」
そう言って
ウィスキーっぽい色のお酒を出して
コップに注いだ
その男性はとても嬉しそうに
「25歳になったんですよー(ほんとは32歳)」
というので、わたしも乗って
「同級ですね~オメデトウございます~」
というと、そこにいた全員が
「え・・? 25歳?!」
またもやわたしの風貌は
誤解を招いているらしかった
25にはとても見えない、高校生でもOK!
なにがOKなんだ
さっきもスーパーでビールを買うとき
店員に年齢を聞かれたので、25だと伝えると
「まぁ、信じましょう」と言われた
それはどうも
(まぁそう怒るな from 2023)
昼間は付近をみてまわり
夕方、宿に戻ると
フロントで買える$1バドワイザーで
泊り客と話をするのが日課のようになった
神戸から来た誕生日アニキは
ゴルフ関係の仕事をしていたが辞めて
3カ月の予定でツアーを観てまわっているらしい
来週、ヒューストンのツアーにも行くとのこと
そんな話をしていると
陶芸をしているアニキがやってきて
明日、ロスの夜景を観に行かないかという
ラスベガスに移動しようと思っていたが
青年 from 千葉が、週末のラスベガスは
何もかも高くなるからよした方がいいという
ま、じゃぁ2泊延長しよう
他の美術館もゆっくり観られるし
ロスの夜景ツアーのドライバー&ガイドは
こちらの大学に通っている日本人男性で
このツアーでアルバイトをしているとのこと
8人乗りのバンに乗り
グリフィス天文台へ向かう
日は暮れかかっていて
夕陽に向かってフリーウェイを走る
とってもアメリカしている
天文台に着くとすごい人だった
展望台に近づくと
ジャン!と目の前に景色が現れる
夜景のほうからやってくる感じ
真っ直ぐな通りは
街灯と車のヘッドライトで埋められていて
ダウンタウンのノッポビルがアクセントになって
誇らし気に立っている
それはもう、もう、素晴らしい
素晴らしいものだった
面白いというレーザーショーを見たが
さて、どこで面白くなるんだろう?と
思い続けた45分だった
みんなも同じようで特に感想はない
帰りの途中
大きい大きいアメリカンなスーパーマーケットに寄る
とにかくめちゃくちゃ安い
コッペパンが12個入って$1.88
プリングルス¢98!
結局、イングリッシュマフィン6個×2
プリングルス(100円ちょっとで買えないと思って)
水1リットル¢58を買った
宿に戻って寝ようかと思ったが
フロント前に行くと
やっぱりいつものメンバーがいたので
バドを買って、加わる
そうすると宿のおばちゃんも
なんやかんや持ってきてくれて
みんなと話す
今日はジャズマンがいて
直前までニューオーリンズに2か月いたそうだ
彼も以前のわたしのように
旅でいろいろと感じたことがあるようで
とてもよく話す
なんだかその気持ちもわかるので
ふんふんと聞く
しかし、なんでか、男ばかりに会うなぁ
ヨーロッパは女子が多かったけど
アメリカは男の子が多いようだ
まだ、わからないけど
4月〇日
ツアー $23
美術館 $6
バス $2.95
ハガキ $0.81
食費 $6.85
合計 $39.61